昨日の午後、ちょいと会社を抜け出して、高橋つばささんの個展を拝見してきました。高橋さんも在廊されており、少しだけお話を伺うこともできました。
楽しみにしていたレリーフ状の作品は、予想以上に良かったです。
私は芸術を語る言葉は持ちあわせていません(スキーならいくらでも語るんですが....)ので、うまく表現できないのですが、今までの作品は、真っ白な平面に、太さ・大きさの変わらない線と点という極めて無機的な要素が集まって、不思議な有機的な世界をつくりだしていましたが、これらの作品においては、部分的な立体感から生み出されるイメージの揺らぎにより、柔らかさや優しさまでも感じました。
ちなみにこのレリーフ状の立体感は、作品を描きはじめる前に、イメージにしたがって紙粘土とパテで表現するんだそうな。
『表現の自由度が拡がることにより、難しさも出てくる。』というようなことをおっしゃってました。
とにかく、この個展はお勧めです!
お近くの方はもちろん、お近くじゃない方も、ぜひぜひ足を運んでみてください。
さて、個展が開催されている文京アートさん、先日は、「ます美ビル」を探せ!と言いましたが、「味ゆき」という居酒屋の看板がビルの目印になりますので、改めて「味ゆき」を探せ!!
6月には馬喰町でグループ展が予定されているそうです。
2009年05月26日
2009年05月25日
御在所スキー場
三重県の菰野町というところに、私の勤務先のグループ会社の保養所があり、週末は同期入社の仲間数名と、ETC割引を活用して行ってきました。
東名高速から伊勢湾岸道路、東名阪自動車道と300km以上走り、通常8,400円のところ、1,750円。やっぱり安いです(^^
さて、現着は15時過ぎ。早速宴会!と思いきや、『どこに行く?』という話に。そか、廃人と一緒じゃないんだった(^^;
すぐ近くに御在所ロープウェイとやらがあるそうな。と言うより、他には何もないようなので、マジメに観光しに行きました。
思ったよりもずっと迫力のあるロープウェイで山頂に上がると、あれあれ、スキー場があるじゃないですか(^^

御在所スキー場。三重県内唯一のスキー場だそうです。
雪は無くとも嬉しくなってしまうのは、中毒者の性でしょうか。もちろん、一緒に行ったメンバーで、スキー場に行ったと思っているのは私だけです(^^;
東名高速から伊勢湾岸道路、東名阪自動車道と300km以上走り、通常8,400円のところ、1,750円。やっぱり安いです(^^
さて、現着は15時過ぎ。早速宴会!と思いきや、『どこに行く?』という話に。そか、廃人と一緒じゃないんだった(^^;
すぐ近くに御在所ロープウェイとやらがあるそうな。と言うより、他には何もないようなので、マジメに観光しに行きました。
思ったよりもずっと迫力のあるロープウェイで山頂に上がると、あれあれ、スキー場があるじゃないですか(^^

御在所スキー場。三重県内唯一のスキー場だそうです。
雪は無くとも嬉しくなってしまうのは、中毒者の性でしょうか。もちろん、一緒に行ったメンバーで、スキー場に行ったと思っているのは私だけです(^^;
2009年05月18日
高橋つばさ 個展 −とこしえ−
「高橋つばさ」さんが、東京は八重洲の「文京アート」さんで、5/16〜30の日程で個展を開いています。
高橋さんは、ゲルインキボールペン ハイテックC0.4mmのブルーブラック色のみを使用して作品を制作しているアーティストで、昨年の11月に羽田空港の全日空ラウンジで作品を拝見いたしました。そのときのご縁で今回のご案内をいただいたのですが、ギャラリーは会社のすぐ近く。ぜひお邪魔しようと考えております。
『新たに挑戦したレリーフ状の作品も展示』とのこと、楽しみです。
ちなみに「文京アート」さんは、JRの東京駅や有楽町駅、東京メトロなら銀座線の京橋駅や有楽町線の銀座一丁目駅から近いのですが、入口が死ぬほど分かり難いです(^^;「ます美ビル」というビル名を頼りに探したほうが早いかも....。皆様、頑張って探して、ぜひともご覧になってください。
高橋さんは、ゲルインキボールペン ハイテックC0.4mmのブルーブラック色のみを使用して作品を制作しているアーティストで、昨年の11月に羽田空港の全日空ラウンジで作品を拝見いたしました。そのときのご縁で今回のご案内をいただいたのですが、ギャラリーは会社のすぐ近く。ぜひお邪魔しようと考えております。
『新たに挑戦したレリーフ状の作品も展示』とのこと、楽しみです。
ちなみに「文京アート」さんは、JRの東京駅や有楽町駅、東京メトロなら銀座線の京橋駅や有楽町線の銀座一丁目駅から近いのですが、入口が死ぬほど分かり難いです(^^;「ます美ビル」というビル名を頼りに探したほうが早いかも....。皆様、頑張って探して、ぜひともご覧になってください。
2009年05月16日
阿修羅展
上野の国立博物館で開催されている阿修羅展に行ってきました。

休日のジム通いの帰路、自転車で国立博物館前を通過すると、チケット売場はいつも混雑しています。入場待ちが数10分との話もあり、並ぶのが嫌いな私にゃ無理だなぁと思っていたのですが、国立博物館のホームページを見ると、曜日と時間による入場待ちの傾向が掲載されていました。それを見ると、土日の夕方は比較的空いていそう。携帯サイトでは、その日の混雑状況も配信されていますので、夕方チェックしたところ、6時頃になりやっと入場待ちがほぼ無くなりました。早速、上野まで自転車でひとっ走り。
確かに入場待ちはありません。会場内も、中金堂鎮壇具から八部衆像、十大弟子像、四天王像と国宝、重文のオンパレードですが、黒山の人だかりという程ではなく、比較的鑑賞しやすい状況でした。
さて、メインの阿修羅像は一部屋に単独で展示されています。緩やかな上りの通路を通って展示室にはいると....、す、すごい人(^^;
阿修羅像は部屋の中央に展示されており、360°どこからも見ることができるのですが、三重四重に人が取り囲んでいます。が、その中で係員がゆっくりと時計回りに人を動かしているため、自然に像の回りをひとまわりすることができ、また前列の人と後列の人との入れ替わりもスムーズでした。最前列で見ると、ホントにすぐ近くで見ることができます。これがもっと空いていたら、どんなにいいかと思いますが、まぁ、無理なことですね(^^
今回感心したのは、鎮壇具等一部を除きほとんどの仏像がガラス越しの展示ではなかったことです。思ったよりずっと繊細な像を目の当たりにし、よくぞ千数百年の時を越えたものだと感心するとともに、不信心者の私でもちょっとだけ厳かな気持ちになりました。
仏像人気?

休日のジム通いの帰路、自転車で国立博物館前を通過すると、チケット売場はいつも混雑しています。入場待ちが数10分との話もあり、並ぶのが嫌いな私にゃ無理だなぁと思っていたのですが、国立博物館のホームページを見ると、曜日と時間による入場待ちの傾向が掲載されていました。それを見ると、土日の夕方は比較的空いていそう。携帯サイトでは、その日の混雑状況も配信されていますので、夕方チェックしたところ、6時頃になりやっと入場待ちがほぼ無くなりました。早速、上野まで自転車でひとっ走り。
確かに入場待ちはありません。会場内も、中金堂鎮壇具から八部衆像、十大弟子像、四天王像と国宝、重文のオンパレードですが、黒山の人だかりという程ではなく、比較的鑑賞しやすい状況でした。
さて、メインの阿修羅像は一部屋に単独で展示されています。緩やかな上りの通路を通って展示室にはいると....、す、すごい人(^^;
阿修羅像は部屋の中央に展示されており、360°どこからも見ることができるのですが、三重四重に人が取り囲んでいます。が、その中で係員がゆっくりと時計回りに人を動かしているため、自然に像の回りをひとまわりすることができ、また前列の人と後列の人との入れ替わりもスムーズでした。最前列で見ると、ホントにすぐ近くで見ることができます。これがもっと空いていたら、どんなにいいかと思いますが、まぁ、無理なことですね(^^
今回感心したのは、鎮壇具等一部を除きほとんどの仏像がガラス越しの展示ではなかったことです。思ったよりずっと繊細な像を目の当たりにし、よくぞ千数百年の時を越えたものだと感心するとともに、不信心者の私でもちょっとだけ厳かな気持ちになりました。
仏像人気?