2009年04月14日

2010スキー試乗@野沢温泉

4/11-12に訪れた野沢温泉スキー場で、試乗会が行われていましたので、日曜日に参加させていただきました。特に買い替えの予定はありませんので、それほど真剣に試乗した訳ではありません(^^
試乗コースは主にやまびこD。気温が高かったため、湿雪で斜面は荒れていました。

KEI-SKI
High Performance R15
(L165/R15.0/110-68-98)
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KEI-SKIは、5〜6年前にTC2というモデルに乗っていたのですが、試乗も含めてそれ以来。久しぶりです。
第一印象は、非常にしなやかであること。返りはそれほど強くありませんから、扱いにくいことはないと思います。ターン前半の雪面の捉えは早いです(って、今はみんなそうですけど....)。ただターン後半、テールのエッジホールドに若干の弱さを感じます。雪質の問題でしょうか?

OGASAKA
KS-RF+FM600
(L165/R16.2/109-69-99)
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オガサカらしい雪面に張り付くような感じは健在です。返りはあまり強くありません。KS-AMほどではありませんが、KS-EXよりもオートマチック感を感じました。雪質と斜面の荒れもあると思いますが、大〜中回りは驚くほどの良さは感じませんでした(決して悪い訳じゃありません。結構いいんですけど、びっくりするほどじゃないってことで)。小回りはやりやすいです。全体的な印象としては、楽なスキーです。
ちなみに私が普段乗っている板は、KS-EX(165)+VIST WCR V10Nです。


Volkl
Crosstiger Platinum
(L168/R14.7/115-69-100)
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Volklは4〜5年前にP60 SC Racingに乗ってました。その後の試乗で、TigersharkやCrosstigerに好印象を持っていましたが、さて今回は....?
このモデルはジャパンオリジナル。少々張りが強いでしょうか。私の好みでは、悪雪の中ではもう少ししなやかさが欲しいところです。エッジホールドは強めですが、大・中・小回りとも操作しやすい板です。

KEI-SKI
High Performance R18
(L170/R18.0/103-66-91)
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今回は来シーズンのニューモデルはな〜んにもチェックしていなかったんで、何が何やら全くわかりません。再びKEI-SKIを覗いていると『カラーオーダーできますよ。』って話しかけられました。顔を上げると、おぉ、懐かしい。我満嘉治さんでした。そーいや、KEI-SKIのゼネラルマネージャーだっけ。
R15の印象を話すと、
『この雪質ではどの板(KEI-SKIの?)でもテールに弱さを感じると思います。ハイシーズンの雪では全く問題ありません。ぜひR18も乗ってみてください。』
反則と思いつつ、
「小回りはどうですか?」
『板のRなりにしか滑れない人は、回らないと感じるかもしれませんが、自分でスキーをコントロールして回すことができる人なら問題ありませんし、コブも滑りやすいですよ。言うなれば、マニュアル車ってとこでしょうか。』
で、乗ってみると、まさに仰るとおり(^^;
長さは5cmしか違いませんが、荒れた悪雪の中での安定感は明らかに違います。小回りがチョー下手くそな私でも、それなりにゃできます(^^ 良い雪の中でも滑ってみたいと思った板でした。

FISHER
PROGRESSOR 8+
(L165/R13.0/120-72-103)
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一昨年、去年と、この野沢で試乗して手に負えなかったのがPROGRESSOR 9。そんなことすっかり忘れて乗ってみました(^^
9ほどじゃないにしても、エッジホールドはやっぱり強いです。グサ雪だったんでごまかせましたが、雪の状態がいいと、逆にずらし難さを感じるかもしれません(感じないかもしれませんが)。ところがところが、操作性は軽い、軽い(^^v大・中・小、どのターン弧でもOKです。女性や高年齢の方のように、脚力に自信が無くとも問題はありませんが、エッジを外せない方にはお薦めいたしません。
ちなみにプロフィールではRが13となっていますが、バインディングの調整中にこんな会話が。
「Rは?」
『ん〜、12m〜15mって言ってます。』
(「おぃおぃ....。」)
『トップとテールでRを変えてますんで。大回りでも結構いけますよ。とりあえず滑ってみてください。』
まずまず狙い通りでしょうか。

HEAD
ICON TT80
(L164/R12.4/117-66-101)
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HEADで薦められたのがこれ。
「何ですか?これ。」
『ニューモデル。“あいこん”って読みます。』
「Supershapeとは違うんですか?」
『Supershapeもありますよ。』
隣にはMAGNUMが....。少々お疲れモードだったので、
「MAGNUMかぁ。もうちょい軽快なやつの方が....。」
『んじゃ、やっぱりICONです。』
ということで、全く先入観なしで滑りました。しなやかさはあまり感じません。硬くはないのですが、大〜中回りでスキーを踏み込んでいったときに踏み抜いてしまうような頼りない感じではありません。操作性は軽いです。ラディウスが12.4mとこの日で一番小さかったのですが、それを感じさせません。大〜中回りも結構いけます。こいつも体力、気力、根性の何れか、または全てが不足していても扱えるでしょう。エッジングの調整は、PROGRESSORよりもやりやすいかもしれません。

さて、11時前から休憩なしで試乗を続けて13時過ぎ。この時点で、スキーの性能以前の問題として、スキーヤーの性能に問題が発生し、試乗どころじゃなくなりました。ということで、本日の試乗はこれにて終了です。

遅い昼食後に、自分の板で2〜3本。やっぱ自分の板が一番滑りやすいわ(^^
posted by スキー中毒者 at 16:08 | Comment(1) | TrackBack(0) | スキー

2009年04月13日

春スキー@野沢温泉

この週末(4/11-12)は、野沢温泉でした。
全国的にも温かい日が続いておりましたが、野沢温泉も暑いくらいの陽気。新しいウェアは少し薄手だし、ま、いいか。なんて考えて普通のスキーウェアで上がったのですが....、暑かったです(^^;

スキー場の営業は、最上部のやまびこ・上ノ平エリアのみ。ゲレンデへのアクセスで使用する長坂ゴンドラの乗場付近がすでに農作業モードなのは、ここ数年変わりません。が、やまびこゲレンデまで上がれば、まだまだ雪はたっぷりあります。
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しかし、如何せん気温が高いため、雪はグサグサ、斜面も荒れ荒れです。
やまびこ第2フォーリフト下には、これもおなじみ、コブ(というよりライン)ができていました。去年まではこの「リフト下」に入ろうとすると、『ここから先は自己責任です。』なんて看板が立ってたんですが、今年は無し。ネットも張ってません。ま、よっぽどの物好き以外は入ろうとはしないでしょうから、これでいいんでしょうね。
もちろんホントにヤバイ場所にはこんな看板が立ってます(^^
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この2日間は、SAJトップレーサーズキャンプのため、やまびこAコースは一般客はクローズだったのが、ちと残念でした。
こいつに参加していたのでしょうか。同じお宿(ホテルハウスサンアントン)に、皆川健太郎選手がご宿泊。現物もやっぱりイケメンでした。

試乗会
posted by スキー中毒者 at 13:01 | Comment(2) | TrackBack(0) | スキー

2009年04月01日

2ヶ月ぶりにトレーニング再開

靭帯を痛めている左膝の状態が1月下旬に突然悪化し、その後も一進一退だったため、しばらくはジム通いを控えていた、と言うより、とても大きな負荷をかけられる状態ではなかったのですが、この2週間ほど、自宅にいるとき以外は装具を着けていたら、やっと良くなってきましたので、昨日、久しぶりのVILAX GINZAで、トレーニングを再開しました。

が....、きつ〜〜〜い!!
負荷を上げている訳じゃないのに、終わったときにはヘロヘロでした(^^;
で、ちょいと心配事が。この2ヶ月間、スキーに行った回数も例年に比べりゃ少ないうえに、スキーに行ってもほとんど滑らずに「酒は飲め飲め」状態(^^ 節制の「せ」の字も無いような生活を送っておりましたので、体重計の針の動き(あ゛、デジタル式だから数字の動きか)が....。
恐る恐る乗ってみると「あれ??変わらん。」
なぁ〜んだ。別にスキー場で滑らずに飲んだくれていてもいいんじゃん!

念のため、帰宅後は膝のアイシング。今日は張りも痛みも出てません。なまった身体と根性は、ボチボチと鍛えなおすこととしましょう。

いててて....
posted by スキー中毒者 at 12:57 | Comment(1) | TrackBack(0) | スキー傷害