2008年04月28日

2009試乗@野沢温泉

26〜27日に、野沢温泉に行ってきました。
一般の人が滑れるのは、やまびこと上ノ平のみ(他にもオープンしているコースもありますが、レーサー専用)で、上がるためには長坂ゴンドラのみが利用できます。ちなみに長坂ゲレンデは、農作業中です(^^
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ゴンドラの終点駅では、今年もスクールが試乗スキーの貸出(半日\2,000、1日\3,000、交換自由)を行っていました。早速、試乗開始です。
試乗はやまびこAコース、雪質は湿雪でした。

OGASAKA KS-EX(165cm/R15.1m/116-70-101mm)
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ブランシュたかやまでの試乗では用意されていなかった長さです。乗り味は、170cmとほぼ同様。荒れた斜面での中〜大回りの安定性はちょい落ちますが、これは長さよりもプレートの有無が関係しているかもしれません。しなやかさを求めるならプレート無し、安定性を求めるならプレート有り、ってとこでしょうか。

OGASAKA KS-SS(165cm/R12.0m/120-67-101mm)
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来シーズンは、R15前後のオールラウンドモデルを考えていますので、ちょっと違うかなぁと思いつつ、とりあえず試して見たのですが....、やっぱり違ってました(^^;
ターンを始めると、板がトップから中へ中へと入ってきます。こりゃ完全にショートターン専用モデル(>_<)中〜大回りでは、イメージするターン弧を描くためには、相当意識してトップを逃がしてやる必要があります。
雪がかなり柔らかかったため、エッジホールドの強さはわかりません。

Volkl UNLIMITED AC20(163cm/R14.5m/118-74-103mm)
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KS-SSに辟易して、仲間が試乗していたVolklとチェンジしました。
まずクセがありません。非常に素直です。操作感も軽く脚力が無くとも、充分に扱えるでしょう。ターン弧も、通常のゲレンデでの大回りから小回りまで、オールラウンドに使えると思います。
デザインは好みが分かれるところでしょうか。私ゃ、TigerSharkよりは好きですが....。

FISHER RC4 PROGRESSOR9 FlowFlex (165cm/R14.0m/117-70-100mm)
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去年、同じく野沢で試乗して手に負えなかった板です。やめりゃいいのに、もう一度試乗してみました....。やっぱり手に負えませんでした(>_<)
継続モデルだからあたりまえかもしれませんが、印象は去年と全く同じ。硬くてたわまないんで、サイドカーブに頼るか、振るしかありません。去年も一緒に試乗した、クラ持ちの仲間曰く、『スウィング・アンド・グライドにはいいかもね。』

OGASAKA TRIUN SL(165cm/RR12.0m/120-67-101mm)
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私がPRGRESSORを試しているとき、クラ持ちの仲間はTRIUN SLでした。『チェンジしてみる?』ということで、3本目のOGASAKAです。
KS-SSとプロポーションは同じ、当然ラディウスも同じ。ということで、KS-SSよりもとんがっているかと思ったのですが、あれれ、そうでもありません。むしろTRIUN SLの方が扱いやすいくらいです。
おそらくは、これは雪質の影響かもしれません。KS-SSだとしなやかな分、柔らかい雪でたわみすぎてしまったのが、TRIUN SLは張りが強い分、適度なたわみ具合になったとか....。本来の硬いバーンでは、私なんかじゃ、とってもじゃないけど扱いきれない可能性が限りなく高いです。

来シーズンは、KS-EX(165cm)+FM600かなぁ。

今年も泊まりはサンアントン
posted by スキー中毒者 at 13:06 | Comment(1) | TrackBack(0) | スキー

2008年04月08日

久しぶりのジム

本日は久しぶりの筋トレ、WOW'Dに行ってきました。何と約1ヶ月半ぶりです。

トレッドミルでウォーミングアップを開始した瞬間、「お?お?」という感じ。この違和感は、レッグカールやレッグプレスで確信に変わりました。「う゛〜、筋力が落ちてる....。」今までと同じ負荷でも、きついです(^^;
ヘロヘロになりながら、トレーニング終了。シャワーで汗を流した後、体重を量ってみると、「おぉ、減ってる。」以前に比べて2kg程度減っていました。普通なら喜ぶところですが、単に筋肉が落ちただけ。喜んでいる場合じゃありません。
またこれから頑張らなくちゃ!
posted by スキー中毒者 at 23:59 | Comment(1) | TrackBack(0) | 日記

2008年04月07日

引っ越し後2週間

この土日で、やっとある程度片付きました。あと残るは、段ボール2箱だけ(^^

とりあえず、ネットに繋がるようにして使っていたPowerBookも、外付けドライブ等を接続し、引っ越し前と同様の環境が復活しました。このマンションは、各部屋にLANのアウトレットがありますので便利は便利なのですが、入り口のライオンと同じで、いまひとつ締まりがありません。「情報用分電盤」といういかめしい名前のボックスを開けると、スイッチがひとつ入っているだけ。ルーターくらい入れてくれても....、と思うのは贅沢というものでしょうか。おかげで何度かPingフラッドの攻撃を受けました(^^;
NetBarrierで防御はしているものの、素っ裸っていうのも何となく落ち着きません。で、今まで使っていたルーターを幹線の入口に咬ませました。
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「情報用分電盤」の中には収まりませんので、少々みっともないのですが、クローゼットの中だし、ま、いっか。
posted by スキー中毒者 at 23:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2008年04月01日

2009試乗@ブランシュたかやま

日曜日。まだ片付いていない引越しダンボール箱の山から目を背けて、ブランシュたかやまに行ってきました。毎年恒例、シラトリスポーツさんのニューモデル試乗会です。
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ゆっくり行って2〜3本試乗したら帰って来よう、なんて考えつつ9時半現着。板も持たずにゲレンデに向かい、早速試乗開始です。
ちなみに午前中の雪質は、解けたザラメ雪が固まった状態で、決して滑りにくくはありません。

OGASAKA KC-RV17(170cm/R17.3m/109-69-99mm)
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チューンナップの加減でしょうか、あまり強いエッジホールドは感じませんでした。
中〜大回りでは、内スキーの雪面の捉えが非常に早いです。
小回りは、可もなく不可もなく、といったところです。

OGASAKA KC-EX+FM600(170cm/R16.1m/116-70-101mm)
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去年KC-AMが出たため、今年はその継続かなぁと思っていたのですが、出ました、EX。
AMのようなオートマチック感はありません。が、スキーヤーが操作をすれば、きっちりと応えてくれます。このあたりは、人によっては『?』と感じるかもしれませんが、これがEXの性格なんでしょうね。
エッジホールドは強くもなく、弱くもなく、ちょうどいいです。
基本的にKC-RV17と同じく、内スキーの雪面の捉えは早いのですが、ターン後半の抜けがいいため、切り換え時に内脚をうまく使わないと、身体が遅れたり、外スキーが軽くなったりしてしまいます。
小回りでは、スキーが勝手に身体の下に戻ってくるような感覚はありませんが、操作には素直に反応してくれますので、滑りにくくはありません。16.1mのRを感じないくらいです。

BLIZZARD G-Force Supersonic IQ-Powerframe(167cm/R14.5m/121-72-103mm)
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エッジホールドが強い、強い。食いついたら放さない感じです。条件の良いゲレンデを2〜3本滑るにゃ楽しいでしょうけど、1日乗ってたら疲れるだろうなぁ。
大、中、小、どのターン弧も問題はありませんが、調整がしにくいと感じるのは、私がヘタなせいです(^^;
滑走時にカラカラという滑走音がします。昔のフィッシャーみたい....

昼飯食って、お昼寝(?)して、再度ゲレンデに出ると、雪質が一変していました。典型的な春の悪雪です。

OGASAKA KC-EX(160cm/R14.1m/116-70-101mm)
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10cm短くて、FM600プレートの付いていないEX。プレート無しのせいか、かなり柔らかく感じます。悪雪での大回りでは、安定性に欠けます。
長さの差は、操作性の面では感じませんでした。

NORDICA DOBERMANN PRO SPITFIRE XB(170cm/R14m/122-70-105mm)
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乗り味、操作性は非常に軽いです。
そのくせして、悪雪の中での中〜大回りは、意外なほど安定感がありました。ちょっとビックリ。
小回りは....、乗り方がよくわかりませんでした。悪くはないんだけど、オートマチック感はありません。
こいつも、ちょいとカラカラ音が....。

ATOMIC DRIVE FR12 TYPE A(162cm/R15m/113-68-96.5mm)
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第一印象は、「お、重っ」(^^;ところが滑ってみると、その重さは全く感じません。
また、試乗スキーは162cmと短めだったのですが、中〜大回りでも安定性がありました。
小回りについては、さすがに軽快感はありませんが、悪くはありません。

ELAN Speedwave 12(160cm/R10-16m/116-70-105mm)
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このあたりになると、雪質がますます悪化してきて、試乗にならなくなってきています。
さて、ELANのSpeedwave。初めて出たのが2年前でしたか?そのときは、あまりいい印象を持ちませんでした。
が、今回再度乗ってみると、大、中、小、どれも操作性が軽く、悪くはありません。が、ちと短いですね。
あと、デザインが大変美しいです。遠目にゃわからないのですが、表面を半透明の素材で覆っており、文字がその中に沈んでいるように見えます。ただ、使っていて傷が付いたら、醜くなってしまうかもしれません。

OGASAKA KC-E(165cm/R15.1m/116-70-101mm)
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試乗会終了直前に、試してみました。
が、ゲレンデはすでに5月の志賀高原状態。滑るのに精一杯で、もう何やってるのかわかりません。
午後イチで乗った160cmのEXと同様、プレート無し。柔らかいため、中〜大回りでは、結構気を遣います。
良い条件で滑ったとしても、EXと比べると、かなりおとなしく感じるのではないでしょうか。何となく、そんな気がします。もしかしたら、そうでもないかもしれませんけど(^^;

やれやれ、結局3時過ぎまで滑っちまいました(^^
左膝もなんともなかったし、次ぎはかぐらのコブを試してみます。

ブランシュのおまけ
posted by スキー中毒者 at 13:00 | Comment(1) | TrackBack(0) | スキー