2007年03月25日

試乗会@ブランシュたかやま

静岡県を中心に店舗を展開している「SPOPIA シラトリ」さんの試乗会が、3/24と25にブランシュたかやまで開催されました。私は、ほとんど毎年参加させていただいております。今年は昨日(3/24)がお仕事でしたので、本日(3/25)、行ってきました。
DSCN2603.JPG

天候は生憎の雨、というかほとんど土砂降り(>_<)
試乗会は8:30開始の予定でしたが、天候の様子を見ながら、1時間遅れの9:30に開始されました。それでも雨は止みません。滑っている人は、試乗会の参加者と、バッジテストの受験者、そしてモーグル大会の選手くらいのものです(^^;
雪の状況は、アイスバーンが雨で少し緩んだ状態。午後までコンディションは変わらず、試乗には絶好の状況でした。
今回は、現在使用している板(Elan SL Race L165cm/R12m)が、えらい疲れる板なので、もう少し楽ができるオールラウンド系で、L165〜170cm/R14〜15mを目安に試乗しました。
それでは、独断と偏見のレポートです。

OGASAKA KS-AM(L165cm/R15.1m)
DSCN2597.JPG
一番期待していた板です。
角付けを強めていくと、『カチン』という感じでエッジが雪面を捉え、カービング系のターンに入っていきます。一度捉えたエッジを外すことも難しくはありません。
返りが結構強いからか、R15.1mでも小回りは楽です。この返りの強さをうまく処理しないと、ハイスピードになったときに少々持て余すかもしれません(私が下手なだけですが....)。
1級未満の方。欲しいと思いますが、悪いこと言いません。やめておきましょう。こいつに乗ると、すご〜く上手くなったような気分になるでしょうが、スキーに乗せられているだけです。もうちょっとだけ、上達してからね(^^

Volkl Tigershark 10Feet KROMICA(L168cm/R14.3m)
DSCN2600.JPG
上記の条件を、スタッフのおにーちゃんに言ったところ、勧めてくれました。
KS-AMは、エッジが雪面を捉えると、そのまま走っていく感じですが、Tigersharkは、このあたりが少しマイルド。もちろん角付けを意識すれば、きっちりと雪面を捉え続けてくれます。一般ゲレンデでの使用を考えれば、Tigersharkの方が扱いやすいかもしれません。
もちろん小回りもOK。スキーが身体の下にスッと戻ってきてくれます。
ただ、デザインがねぇ(^^;
ちなみに、スタッフのおにーちゃんの話では、デザインは評判がいいんだと。『ただ、ネーミングがねぇ(^^;』ということでした。

FISHER AMC 873(L164cm/R14mだったかな?)
DSCN2602.JPG
軽い、軽い(^^
持った時にも軽けりゃ、操作性も軽い。このスキーに、エッジホールドが弱いなんて文句言っちゃいけません。フィッシャーにしちゃ、落ち着いたデザインと色ですし、女性向きかもしれません。2級程度の方なら充分扱えます。
ちょっとだけ欲しくなっちまいました(^^;

HEAD i.Supershape MAGNUM(L170cm/R13.5m)
DSCN2604.JPG
エッジホールドは強すぎず弱すぎず、高速安定性もまずまず。非常に良いスキーだと思うんですが....
あとは個人の好みの問題です。今の私にとっては、操作性にもう少し軽快さが欲しいところ。でも、あくまでも私の好みの問題。スキーそのものは良いと思います。

FISHER AMC 970(L164cm/R13mだったかな?)
DSCN2608.JPG
こいつも軽いです。重さも、操作性も。
AMC 873に比べ、エッジホールドがしっかりした感じです。しかしRadiusが1m小さいこともあってか、スキーがターン内側に入って来たがります。小回り性能を重視される方には良いのではないでしょうか。今回私が探しているスキーとは、ちと性格が違いました。

NORDICA SPEEDMACHINE MACH3 XBi(L170cm/R15m)
DSCN2612.JPG
ホントは、DOBERMANN SPITFIRE XBi(すごい名前....)の方に乗りたかったのですが、162cmしかなかったので、何となくこの板を試乗してみました。
ん〜、すべてに平均点と言うか....。いい板だとは思います。どんな斜面でもそれなりに滑れると思います。でも....、おもしろさを感じませんでした。あ、あくまでも私の好みの問題ですよっ(^^;

SALOMON EQUIPE GC SERIES(L170cm/R14.8m)
DSCN2619.JPG
私、サロモン嫌いです(^^;初代PILOTの悪い印象が、ず〜っと残っているのかもしれません(もちろんその後も何台かは試乗してます)が、あのペタペタした乗り心地がどうしても好きになれません。今じゃ、ほとんど食わず嫌い(^^;
で、Tigersharkを勧めてくれたおにーちゃん。『とにかく乗ってみてください。しっかりしてますから。』と何度も何度も勧めてくれましたので、仕方なく(?)試乗。ところが....、
いいじゃん!
あ〜、びっくり。確かに乗り心地は、多少のペタペタ感はあるものの(オイオイ、しつこい....)、かなりしっかりしています。GS系だけに、ハイスピードでの安定性も全く問題なし。驚いたのは、小回りがやりやすいこと。Radiusが小さいということもあるのでしょうが、GS系とは思えない軽快なショートターンを刻むことができました。
ちょっとだけ見直したぞ。>サロモン
ただ、コスメがケバいわなぁ(^^;

今回の私のベスト3は、
1.OGASAKA KS-AM
2.Volkl Tigershark 10Feet KROMICA
3.SALOMON EQUIPE GC SERIES
でした。
まさか、サロモンが入るとは....(しつこい!)。

今日のオマケ(?)
posted by スキー中毒者 at 22:26 | Comment(1) | TrackBack(0) | スキー

2007年03月17日

休日出勤中(^^;

スキーヤー、いや、スキー中毒者には致命的なのですが、私のお仕事は2〜3月が一番の繁忙期。今日も、持病が原因の禁断症状に悩まされながら(技選の観戦レポートが、メールで入ってくるし....)、お仕事中です(^^;

DSCN2590.JPG
それほど広いフロアじゃないけれど、隅の方だけポツンと電気をつけて仕事をしているのは、この時間になると結構寂しいものです。
さっきまで隣にいた上司も帰っちまったし....、続きは明日にするかぁ。
posted by スキー中毒者 at 18:18 | Comment(1) | TrackBack(0) | 日記

2007年03月13日

ブーツ日帰り治療

1月末に上国の魔物に食いちぎられた左第2バックルを修理したばかりなのですが、この週末の菅平で、今度は右第2バックルが発症しました。
こうなったら困ったときのブー研です。早速神田ブーツ研究さんに持ち込みました。
昼休みに電話して、
「あー、今度は右のバックルです。夜、持って行って大丈夫ですか?」
「はい、どーぞ。」
ということで、夕方6時半頃訪店しました。
「えー、今度のバックルはねー、色が違うんですよー。」
「(をぃをぃ、またかい。)あー、いいです、いいです。留まりゃ、何でもいーです。」
明日の修理完了を期待してたのですが、
「あ、どーぞ座って。」
目の前で治療開始です。
「今年はホントに雪が少ないでしょう。」
なーんて話をしているうちに完了。所要時間30分弱。早っ(^^;

DSCN2586.JPG
今度は、「赤」でした(^^

普通だったら、店に預けて、メーカーに送って、修理して、返送されて、....。1週間で禁断症状が出る中毒者には、とても耐え切れません(^^;

古〜いレグザム
posted by スキー中毒者 at 23:12 | Comment(5) | TrackBack(7) | スキー

2007年03月11日

準指検定(3日目)サポート@菅平

天候は昨日と一転。夜中から降り始めた雪に加え、風も強く、大変寒いです。

DSCN2570.JPG

本日の種目は、制限滑降(ポール)のみです。コースはファミリーゲレンデ脇のかもしかコース。斜面下から強風が吹き上げ、コンディションは決して良くありません(と言うか、最悪です)。せっかく積もった雪も柔らかいため、何人もの受検生が滑ると、下の固い雪が顔を出します。
DSCN2575.JPG

毎年のことですが、準指導員を受検する皆さんは、ポール練習の機会も少なく、今年のように条件が悪くなると、苦労をされるようです。
が、何と言っても最後の種目。ゴール地点ではみんなで健闘を讃え合っておりました。
後は、合格発表を待つのみ....(^^;

今日のお昼ゴハン
posted by スキー中毒者 at 23:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2007年03月10日

準指検定(2日目)サポート@菅平

某都連主管の準指導員検定会が、菅平高原スキー場で開催されており、私も2名の受検生のサポートに行ってきました。

DSCN2567.JPG

検定会は昨日から行われていたのですが、私は仕事のため、初日のサポートは別の中毒者2名にお任せ。2日目の本日から、サポート隊の一員に加わりました。
暖冬による雪不足の影響で、他のスキー場では各種大会の中止が相次いでおりますが、菅平高原は、スキー場の努力もあり、検定の実施には全く問題のない斜面が用意されています。
本日の種目は、プルークボーゲン、プルークターン、シュテムターン、パラレルターン大回りの4種目。安定した天候の中、検定は淡々と進み、13時過ぎには終了しました。私の受検のときは、15時過ぎまでかかっていた記憶があります。受検生の人数が減っているからなんでしょうね。

posted by スキー中毒者 at 23:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2007年03月04日

酷暑(?)の菅平

お受検直前サポート2日目。今日は昨日にも増して暖かいです。ウェアの下は、半袖のTシャツで充分(^^

DSCN2532.JPG
朝一の白銀ゲレンデは、空いていて、雪が締まっていて、なかなか快適でした。
が....、30分もしないうちに雪が緩んできました(>_<)

DSCN2534.JPG
ファミリーゲレンデも、グサグサ。
とにかく暑い、暑い....

こんな悪条件の中、お受験の2人は熱心に、リフトが止まるまで練習に励んでおりました。
検定本番でも今日の滑りができれば、合格です!自信を持って頑張れ!!>受検生

菅平湖出現(^^;
posted by スキー中毒者 at 23:59 | Comment(3) | TrackBack(0) | スキー

2007年03月03日

準指検定直前サポート@菅平

3月9日(金)〜11日(日)に行われる、某都連主管の準指導員検定会に挑むスキー仲間2名の、直前練習にお付き合いさせていただきました。

DSCN2525.JPG

裏太郎ゲレンデでは、某都連のクラブ対抗競技会のスラローム競技が行われています。私もこちらにエントリーしていたのですが、8時半開始のインスペクションに間に合うように現地入りするのが面倒になってしまい、キャンセルしてしまいました(^^;

今日の菅平、確かに「3月」ではありますが、暖かすぎます。
DSCN2527.JPG

この暖かさにより、どんどん雪が少なくなっています。スキー場の努力により、通常のゲレンデはまだ大丈夫ですが、連絡コースのような場所では、地肌が出始めています。
う〜、雪よ降れ!!


お宿は山光館
posted by スキー中毒者 at 23:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー